素材から選ぶソサンスタイルの寝具 天然素材はとても気持ちいい

天然(ナチュラル)素材

ソサンスタイルで販売する商品はそのほとんどが天然(ナチュラル)素材です

ラテックスフォームをどこよりも詳しく紹介します

天然ゴムの樹液を発泡させたフォームのおはなしです

ラテックスとは「大地のミルク」天然ゴムの樹液です

ラテックスマットレスの原料は天然ゴムの樹液です。
この樹液のことを「ラテックス」といいます。
ミルクのように白い樹液は「大地のミルク」ともいわれます。

ラテックスを採取するゴムの木は熱帯・亜熱帯地域のプランテーション作物として、主にマレーシア、インドネシア、タイ、インドで多く栽培されています。(近年、とくにマレーシアはパーム栽培の方が多くなっています)

ゴムの木は植樹して約7年ほど経つと木の幹にナイフで傷をつけて滴り落ちるミルクのような白い樹液を採取します。これがラテックスです。

採取された「大地のミルク」ラテックスは現地のラテックス工場または欧米に輸出されます。
ラテックスを原料とする主要な工業製品はもちろんゴム製品です。

日本の家具・寝具の業界ではラテックスマットレスはあまり知られていませんが、医療の世界ではかなり知名度があります。
褥瘡(床ずれ)予防のマットレスとして病院のベッドで使われています。
また、お医者さん、歯医者さんの手袋はラテックスです。

東南アジアのゴム農園で樹液(ラテックス)を採取

ここではラテックスを発泡させてつくられるラテックスフォームの紹介です。
ちなみに日本国内には発泡工場はなくラテックスフォームはすべて海外からの輸入です。

採取されたラテックスは現地の発泡工場へ輸送します。
ソサンスタイルのラテックスフォームはマレーシアの元ダンロップグループの工場またはアエロフォーム社です。
ヨーロッパのベルギーやトルコにもラテックスフォーム工場があります。
ウッドスプリングに使用されているラテックスはトルコの工場で製造されています。
ヨーロッパにおいてはゴムの木の栽培はできませんので、東南アジアのラテックスに硫黄を添加して船便にて輸送されます。

ラテックスフォームはまるでスポンジケーキつくり

ラテックス工場01
1.ミキシングされたラテックスはモールドに流し込まれます

マレーシアのラテックス工場に入荷したラテックスミルクはまず、フィルターで濾過(ろか)し、徹底的に不純物を取り除きます。
不純物を取り除かれたラテックスは発泡剤と一緒に混ぜ合わせます。
大きな窯の中でゆっくりと時間をかけてかき回し、均一にしていきます。
これをミキシング工程といいます。
発泡してできあがったフォームの硬さに違いがないように、空気膜ができるだけ細かく均一になるための大切な工程です。
その日の温度や湿度に合わせて、発泡剤の調合を変えています。
均一に混ぜ合わせられたラテックスはマットレスのカタチの鋳型(モールド)に流し込みます。鋳型の上下には多数のピンコア(円柱形の棒)がでていて、ピンコアの太さの違いで1枚のマットレスの中で部分的に硬さを変えることができます。

ラテックスフォーム工場02
2.大きな窯で焼き上げられます

ラテックスの注入が終わると上蓋が閉まり、大きな窯で焼きあげられます。

ラテックスフォーム工場03
3.モールドからラテックスフォームを取り外します

時間をかけて焼き上げ、鋳型から外すともうマットレスのカタチです。この発泡体をラテックスフォームといいます。

ラテックスフォーム工場04
4.水をかけローラーで荒熱を取ります

フォームは水をかけて、アレルゲンとなる水溶性タンパク質を洗い流します。

ラテックスフォーム工場05
5.オーダーに合わせてカッティングします

できあがったフォームの各面はスキンと呼ばれる薄い皮で覆われ、最後にオーダーに合わせてカットやスライスすると細かい気泡のスポンジがみられます。まるでスポンジケーキのようです。

身体に負担がないから、床ずれ防止用具として病院で使われています

できあがったラテックスフォームでつくられたマットレスは人の身体と同じ弾力性を持つといわれ、硬すぎもやわらかすぎもないやさしい弾力が魅力です。

ラテックスフォームの上に重さの違う鉄アレイを置くと、それぞれの重さのちょうど中心でつりあいます。
ですから、人の身体が横たわったときも、重さと出っ張りに応じて沈み込みます。お尻の部分と肩甲骨は適度に沈み、まっすぐな寝姿勢をつくることができるのです。

ラテックスフォーム正反発

そんなマットレスは病院の褥瘡予防(床ずれ防止)のマットレスとして使われています。
つまり身体にまったく負担のかからないということです。
医療用とはサイズとマットレスを包む側生地素材が異なりますが、ラテックスフォーム自体は全く同じものを使用しています。

ラテックスマットレスの触った感覚の印象は柔らかいマットレスです。
なのに横たわると支えて欲しい部分はしっかりと持ち上げてくれます。かかる重みに対して均等な反発力。仰向きでも横向きでも無理なく沈んで、また無理なく持ち上げてくれます。

10年使ってもカタチが変わらない安心の耐久性

ラテックスマットレスは何年使ってもほとんど形が変わらない(ヘタらない)、耐久性に特に優れたマットレスです。
検査機関で調べると、10年使用に相当するという80,000回の圧縮後の寸法変化率は1%にも満たず、復元率99%のデータが示されています。
つまり10cmの厚みのマットレスが1mm未満の凹みしかないということです。
そうそうマットレスは買い替えるものではありませんから、10年以上使えるというのは安心です。

長く使うものだからいつまでも清潔に。天然殺菌効果

病院で使われる素材ですから、抗菌検査が必要です。
ラテックスフォームは黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、MRSAの検査でほとんど菌を消滅させるという殺菌効果が確認されています。

ラテックス抗菌検査

大地のミルクは最後は土に還ります

ラテックスフォームの原料は天然ゴムの樹液からつくられます。
ソサンスタイルのラテックスマットレスは天然ゴムの比率が95%前後と大変高い純度を誇ります。発泡させるための薬品以外は一切使用していません。(ヨーロッパや中国のラテックスフォームの多くは純度80%程度)

ラテックスフォームは紫外線に弱く、長時間当たると表面から硬くなりボロボロと崩れていきます。2~3年もすると土に還ってしまいます。
焼却してもダイオキシンの発生の心配のないザ・天然素材です。
ただマットレスとして使って3年で土に還っては困りますよね。。
日干しすることはできない素材です。
ラテックスマットレス最大のデメリットは重たいこと。ラテックスの硬さは比重で表しますが、1立方メートルあたり70kg(ややソフト)、75kg(レギュラー)、85kg(ハード)となります。
またコンニャクのようにグニャグニャして丸めても自立して立ちません。
お手入れは何もせず、通気だけしていれば10年は間違いなく使えます。

ゴム林

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ボディドクターラテックスマットレスシリーズ
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知って得するウールの秘密

羊、カシミヤ、キャメルなどから刈り取られる毛全般のお話しです

多くの動物の毛が衣料品・寝具・インテリアで使用されています

カシミヤ(やぎ)、キャメル(らくだ)、ウール(羊)等はスーツ、セーター、コート等の衣料品やふとん、毛布等の寝装品で使われています。
インテリアでは伝統的な椅子の中材に硬いホースヘアー(馬毛)を使ったりもしました。

ほとんどの動物は直毛のヘアで中材やふとんの詰めものに使用するためには加工してクッション性を作りますが、ウールだけはもともと天然パーマ…クリンプといわれる独特の縮れを持っています。

ウール(羊毛)と聞いて思い出すのは、コートやセーターという冬物衣料です。
寝具にしてもウールのパッドや毛布、また羊毛布団というと、冬の寝具との認識が高いかと…

最近はクールビズが定着して、夏にジャケットを着ることも少なくなりました。
それでも、夏のスーツ素材は100%毛(ウール)に限ります。
ポリエステル混紡の方が価格的には安く、色もキレイにでますが…ジャケットを着ているときの胸元からのモワッとした熱気が不快です。またパンツもベタっと貼りつくような感じも同様です。
100%ウールももちろん暑いのですが、まだ耐えられる暑さです。

なぜ100%ウールは耐えられる暑さなのか、
そこにはウールの構造と特徴に秘密があります。

繊維の表面は脂分をまとったうろこ状で、水をはじき水蒸気だけを中に取り込みます

ウール繊維の拡大写真

いわゆる哺乳類の毛は人間も含めて基本的にみんな同じ構造をしています。

油脂分をまとった“うろこ状”の部分、人の髪の毛でいうならキューティクル…シャンプーのコマーシャル等で聞いたことあると思います。
ウール等では「スケール」といいますが、このスケールの力が素晴らしい!

水は弾いて水蒸気を取り込む。だから表面はサラッとしているんです。

たとえば、ウールのセーターをお洗濯すると、軽く脱水してハンガーに吊り下げたセーター表面はすでに乾いた状態、でも指でつまむとジュワっと中から水が出てくる…その感覚です。

ウールの吸湿特徴の実験

また、登山する人はご存じだと思いますが、肌着や靴下はウール素材をよく着用します。毛製品以外では登山中にかいた汗を吸った繊維は山の気温の低下とともに冷たくなって身体が冷えてしまいます。
ウールは繊維が冷えることなく身体を守ってくれます。

繊維の中でもっとも吸湿性の高いウール(毛)素材

繊維の公定水分率

寝具等で使われる繊維は水分量により重量が変わるため、商取引において公定水分率が定められています。
この水分率が素材の吸湿性を表す指標となります。

ウール、カシミヤ、キャメル等の毛繊維はすべての繊維の中でもっとも水分を繊維内に保つことができます。
布団で使われる素材として羽毛(ダウン)も吸湿性の優れているといわれます。

ダウンとウールでもウールの方が吸湿性で勝ります。
ウールは標準状態で重量の15%が水分ですが飽和状態(湿度100%状態)では30%以上となります。

またアパレル(洋服)素材として最近よく耳にする木材を原料とした再生繊維、マイクロモダール(ブナの木)やリヨセル[テンセル](ユーカリの木)は吸湿性が高く、絹や麻の天然繊維と同等以上の吸湿性とされています。

まだあるウールの優れた特徴

汚れにくい

ウールの繊維の表面で水を弾くので、水滴や泥はね等の水溶性の汚れは弾いてくれます。

消臭効果がある

においを吸着することができ、消臭剤で使われることもあります。
登山等のインナー素材として最適です。

燃えにくい

火を直接点けると多少燃えますが、燃え止まる性質があります。
海外の消防服のインナーとして使われる素材です。

SO SAN STYLE(ソサンスタイル)の羊毛布団はこちら

羽  毛(ダウン)

おもにグース(ガチョウ)やダック(アヒル)といった水鳥から採られる羽毛のお話しです

防寒には最適

羽毛布団やダウンジャケット等、冬の防寒用具で生地の中に詰めてあるのが羽毛です。羽毛にはたんぽぽの綿毛のようにボール状に広がったダウン、いわゆる羽根の形のフェザー、ダウンやフェザーから分離して糸状になったファイバーの3つの種類があります。ダウンが多ければより膨らんで断熱性が高まり身体の熱を逃がさないことから温かく過ごせます。
ウール同様に素材自体には吸湿発散性がありますが、中から羽毛が出てこないように通気性のほとんどない生地で覆われるため、寝具や衣料品で湿気のコントロールはできません。

食用またはブリーディング後に羽毛は採取されます

羽毛布団やダウンジャケットで使われる羽毛はおもにグース(ガチョウ)かダック(アヒル)の家禽の水鳥です。
日本の食卓では馴染みが少ないようですが、大方の鳥たちは食用として出荷され精肉の段階で羽毛は採取されます。一部はブリーディングのために卵を産ませるために残します。いずれにしても生きている鳥から羽毛は採取しないという世界的なルールに基づいて飼育されています。そんなわけでヨーロッパの老舗羽毛原料メーカーはもともとお肉屋さんだったりもします。
一般流通品ではグースの方がダックより体長が大きいため採取されるダウンも大きいことから高値で取引されます。

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綿(コットン)

植物の木綿の種子を覆う白いわたのお話しです

私たちのまわりはコットン製品であふれてます

衣料品、タオルや寝装品からインテリアにいたるまで私たちの生活のまわりはコットン(綿)であふれています。私たちにとってはもっとも馴染みのある植物性の天然(自然)繊維です。
寝装品ではカバーやシーツ、各種ふとんの側生地のほとんどは綿素材中心です。綿毛布は新しいアイテムとして登場してから30年以上も経ちました。

空気をたくさん含んで膨らみます

綿の繊維は中空(ストロー状)で、繊維同士も撚(よ)られて空気を含みます。
天日干しをすると温度が上がり繊維自体が膨張し、さらに撚られてできた隙間の空気も膨張するのでふっくら膨らみます。最近ではほとんど見なくなった綿わたのふとんは干すと大きく膨らみます。身近なところではタオルの洗濯前と後ではたたんだ時のかさ高が全く違いますよね?

吸湿性に優れます

植物性天然素材の綿(コットン)繊維は、石油由来の化学繊維に比べて吸湿・吸水性に優れます。公定水分率で8.5%でポリエステルの約21倍。繊維の表面から全体的に湿気や水分を吸って、同様に全体的に乾いていきます。

リネン(麻)

麻の一種でリネン草の茎の部分からできる繊維のお話しです

フレンチリネンのふるさと ノルマンディーのリネン畑より

フランス北部のノルマンディー地方は世界有数のリネン草の産地です。

リネンは1年草で6年に一度の輪作で栽培されます。
リネンは6月ころに約1週間程度で薄紫の花をつけ、一輪の花の寿命は1日、その観賞期間は日本の桜より短いとされています。秋になると掘り起こされその茎はしばらく畑で寝かされ、自然乾燥しながら100kgごとのロールで自然乾燥します。
その後、暗所内で3年眠り…だんだんと本来の亜麻色に近づいていきます。

SO SAN STYLE(ソサンスタイル)ではフレンチリネンを使用したフィットシーツを取り扱っています。