ラテックスものがたり③ラテックスフォームの製造工程

SO SAN STYLE(ソサンスタイル)はラテックスマットレスの専門店です。
ラテックスマットレスの中身のラテックスフォームはマレーシアの発泡工場でつくっています。

ラテックスフォームとは

ラテックスフォームの原料は天然ゴムの樹液です。
採取したラテックスは濾過、ミキシングして鋳型に入れて高温で焼きあげられます。
できあがった発泡体がラテックスフォーム、マットレス(または枕)の中芯部分になります。
現在、日本国内には天然ゴムによるラテックスフォーム発泡工場はなく、すべてが海外からの輸入となります。

ラテックスフォームの作り方

生育しているゴムの木から樹液を採取

東南アジアでプランテーション栽培されているゴム農園で約7年以上生育した樹木の皮を一部剥ぎ、幹に傷をつけます。
傷の部分からミルクのような白い樹液が滴り落ちます。これがラテックスです。
このラテックスをマレーシアのラテックスフォーム工場へ輸送します。

ヨーロッパのベルギーやトルコにもラテックスフォーム工場がありますが、ヨーロッパにおいてはゴムの木の栽培はできませんので、東南アジアのラテックスに硫黄を添加して船便にて輸送されます。

丁寧に不純物を取り除き「大地のミルク」

マレーシアのラテックスフォーム工場では、運ばれたラテックスをフィルターで濾過(ろか)し、徹底的に不純物を取り除きます。
濾過されたラテックスは大地のミルクといわれるほど、きれいな乳白色です。

ここからはたい焼き屋さんを思い出して…

たい焼き屋さんは外からたい焼きを焼いている姿を見せてくれます。
あの、鯛の型の鋳型に皮になる部分を流し込む…そこを思い出してみてください。
餡子は入りませんので…(笑)

ダマになんてなりません

不純物を取り除かれたラテックスは発泡剤と一緒に混ぜ合わせます。
ゆっくりと時間をかけてかき回し、均一にしていきます。
これをミキシング工程といいます。
発泡してできあがったフォームの硬さに違いがないように、空気膜ができるだけ細かく均一になるための大切な工程です。
その日の温度や湿度に合わせて、発泡剤の調合を変えています。

型に流して焼きあげる…ラテックスフォームへ

均一に混ぜ合わせられたラテックスはマットレスのカタチの鋳型(モールド)に流し込みます。鋳型の上下には多数のピンコア(円柱形の棒)がでていて、ピンコアの太さの違いで1枚のマットレスの中で部分的に硬さを変えることができます。
ラテックスの注入が終わると上蓋が閉まり、大きな窯で焼きあげられます。

焼きあがったマットレスのカタチの発泡体をラテックスフォームといいます。
フォームは水をかけて、アレルゲンとなる水溶性タンパク質を洗い流します。

最後にオーダーサイズに合わせて成形して、ラテックスマットレスの中芯の完成です。

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