夏物寝具に衣替えを終えたいま、次の秋冬シーズンに向けてお使いの羽毛布団を見直してみませんか?
10年以上使っていて、こんな症状があると、そろそろ買い替え検討のサインです。
羽毛布団セルフチェック
1.羽毛が出てくる
カバーリングの洗濯時にカバーから羽毛布団を取り出すとダウンや糸状の羽毛(壊れたダウンのファイバー)が出るようになってきた
羽毛布団を包む側生地が破れていないか、小さな穴が開いていないか確認しましょう。経年劣化で生地が傷んでいる可能性もあります。
糸状の羽毛は壊れたダウンですので、中の羽毛が傷んでいる可能性があります。
2.膨らみがなくなった
昔に比べてあきらかに膨らみがなくなったと感じる
また手で押しても復元が遅くなっている
天日干しをしても膨らまなければ、羽毛(ダウン)が劣化し弾力が落ちてきています。羽毛布団を縦横で4つ折りにたたんで膨らみが昔に比べて2/3程度以下になっていたら買い替えの時期です。
3.マス目の中で偏る
羽毛布団の真ん中部分の羽毛(ダウン)が減ってしまった
長年の使用で真ん中のキルト部分の羽毛(ダウン)が劣化している、または羽毛布団の立体キルトの一部が破損し羽毛が隣の部屋にいってしまっている可能性があります。
4.あたたかさがなくなってきた
年々あたたかさがなくなって、数枚の布団や毛布を重ね着するようになった
使う人の体質の変化も考えられますが、羽毛布団のふくらみや弾力がなくなった可能性があります。
布団を縦横に4つ折りにたたんで高さが30cm以下になっていたら保温力が足りなくなります。
5.重く感じる
なんとなく持つとドテッとした感じで重くなってきた
干すときにマス内の下の部分に羽毛(ダウン)が寄ってしまう
ダウンボールが丸まってしまって空気を含めない状態にあります。それにより湿気が残り重くなります。
羽毛布団は「丸洗いクリーニング」で多少の復元は期待できます。
また、中の羽毛(ダウン)が元気なら、中の羽毛(ダウン)を取り出して洗浄し、新しい側生地に取り換える「羽毛布団リフォーム」をすることもできます。
お使いの羽毛布団で少しでもアレっ?と思うことがあればどんなことでもご相談ください。
SO SAN STYLE(ソサンスタイル)ではいつでも「羽毛布団診断」をします。
もちろん、無料、どちらでお買い求めになった羽毛布団でもOKです。
SO SAN STYLE 寝室デザイン研究所は眠りと寝室環境を提案するラテックスマットレスと布団の専門店です。
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