しっかり睡眠で成績アップ!ティーン(10代)のための睡眠と記憶のおはなし

「早起きは成績が悪い??」

2008年にアメリカの新聞「The New York Times」に、
“The Early Bird Gets the Bad Grade.(早起きは成績が悪い)”
という記事が掲載されました。

学校の始業時間を遅らせたことで、生徒たちの成績がアップしたということでした。
朝の時間を遅らせたことで、子どもの睡眠時間が確保でき、睡眠不足解消につながったという内容です。

日本のティーンエイジャーも慢性的な睡眠不足です。
睡眠不足を感じる割合は、小学生で59%、中学生で67%、高校生では74%と報告されています。

中・高校生(大学生も含めて)の睡眠時間は本来、8~9時間必要とされています。
学校のために朝6時に起きる生活の生徒が8時間の睡眠時間を確保するためには、夜10時には就寝…部活動やテスト勉強、他にもいろいろ忙しい中・高校生、なかなか容易ではありません。

それでもこの20年でのアメリカ、日本等での研究で、睡眠不足は学力の低下を招くのは間違いないようです。
学力に必要なのは記憶力です。人の記憶は眠っている間に整理されます。
「学習」→「睡眠」→「再学習(復習)」を繰り返すと学習能力が強化されます。

睡眠で運動能力アップ!

睡眠不足は学力だけでなくスポーツの成績にも影響します。

アメリカのスタンフォード大学の男子バスケットボール部員11名に睡眠時間の改善を指導したところ、走力・得点能力が上がり、日中の眠気がなくなったというレポートが2011年にされています。

 睡眠指導前十分な睡眠確保後
睡眠時間6時間41分8時間28分
80m反復走(秒)16.2秒15.5秒
フリースロー(10回)7.9回8.8回
3Pシュート(15回)10.2回11.6回
眠気指数9.6P3.4P

※ 眠気指数は睡眠障害等を診断するときに利用される「眠気のセルフチェック」

最近では日本の部活動も「朝練」を見直す傾向がでてきました。
夕方は深部体温の上昇から運動するには最適といわれています。
朝練より睡眠!技術が向上するのは確かなようです。

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