昨日首都圏では、2度目の緊急事態宣言の発出で、また1か月間の巣ごもり生活がはじまりました。
今回は冬真っただ中、今週末から来週初めにかけてかなり冷え込みそうです。
こんな時には羽毛布団をかぶって、あたたかく寝てたいものですよね。
テレビ通販でも情報番組でもこの季節はけっこう取り上げられる羽毛布団。
アナウンサーやゲストパネラーたちが話すとすごく良く聞こえますが…
というわけで、羽毛布団のホントのはなし。
実はあまり語られていない羽毛布団の真実を数回に分けてご紹介しようと思います。
今日は羽毛布団のあたたかさのはなし。
上の2つの羽毛布団、見た目は同じふくらみです。
A)百貨店で買った有名メーカ品の30万円の羽毛布団
B)近所のスーパーで買った3万円の羽毛布団
あなたは、どちらの羽毛布団の方があたたかいと思いますか?
値段が高い方があたたかい!そう思われる方も多いかと…
でも、じつは購入当初のあたたかさはどちらも変わりません。
羽毛布団に限らず…
掛け布団は厚みが同じなら
あたたかさは一緒です
あたたかさ=人の体温と布団の厚み
掛け布団の素材の違いによって重さや耐久性が違います。
羽毛布団は他の素材の掛け布団に比べて圧倒的に軽い重量でふくらませることができます。
冬用羽毛布団をかけると布団の中の温度は33℃前後になります。
それは、人の体温を逃がさないようにフタをしている状態だから。
布団は厚みのある方が外気との断熱性を高めて、布団の中のあたたかい空気を逃がさずにあたたかいということになります。
つまり、布団のあたたかさは使っている人の体温なのです。(羽毛布団は発熱しませんから…)
なので、冷え性の人が足が冷たいままで羽毛布団を掛けても、たとえそれが100万円であっても、足の冷たさはなかなか解消しません。
一般的に羽毛布団は良質になるほど価格が高くなります。
良質の羽毛布団は、より布団の総重量が軽くなり(ポリエステルの側生地を除く)、中身のダウンの耐久性が高くなります。
新品の羽毛布団はどれもあたたかさがとれるように、同じようなボリュームになっているのです。
ソサンスタイルではスイス製のとても軽い羽毛布団を中心に販売しています。
ミネラルたっぷりのアルプスの豊富な水で洗浄されたダウンは大きなダウンボールだけが選別され、綿100%の軽い生地に詰められます。なので、軽くてボリュームたっぷり!
さらに夏の間のお預かりサービスや丸洗いクリーニングのアフターサービスも付いています。