いい睡眠は朝が大切
在宅勤務は集中力のキープが難しいといわれます。
また通勤がないことでオンとオフのメリハリがない、なかなか仕事モードにならない。
昨年4月の1回目の緊急事態宣言の時に仕事の効率が上がらず苦労した方も多いと聞きます。
1月7日に緊急事態宣言が発令され、3連休明けの明日12日からテレワークを始める方も多いはず。
そんな皆様に睡眠とホルモン分泌の観点から仕事の効率をアップさせる方法をご紹介します。
まず日中、元気に活動するためには睡眠が大切です。
夜に十分な睡眠がとれれば、日中眠くなることもなく、仕事の効率も上がりミスも減ります。
ですから夜しっかり眠るための日中の生活が大切です。
いい睡眠は朝が特に大切です。
ソサンスタイルWEBサイトのブログ等で何回か発信していますが…朝の4つの習慣を続けることで毎日の睡眠はかなり改善されます。
毎朝同じ時間に起床しましょう
3連休でついつい夜更かし…今朝10時過ぎまで寝だめをしてしまった方は明日のテレワーク初日の集中力に注意が必要です。
睡眠ホルモンといわれるメラトニンは起床後15時間後に再び分泌されます。
普段6時起床の人は夜の9時頃からメラトニンが分泌され眠りやすくなります。
ところが朝10時まで寝てしまうとメラトニンの分泌は午前1時から…なかなか寝つけなかったり、深い眠りにならなかったり、よって翌日の活動に影響してきます。日中の強い眠気に自宅にいたら、なおさら耐えられません。
平日も休日も同じ時間に起床するようにしましょう。
朝の明るい光を浴びましょう
朝起きたらカーテンを開けおひさまの光を浴びましょう。
起床から2時間以内を目安に、曇りの日でも十分な照度があります。
人の体内時計は地球の自転に合わせた時計遺伝子があり、24時間より少し長くなっています。
この体内時計により生活習慣に合わせて体温変化やホルモン分泌がおこなわれます。
起床して明るい光を浴びることで体内時計をリセット、24時間周期に調整します。
朝食をしっかりとりましょう
いままでは通勤のためになかなか朝食をとれなかった人も、通勤時間の分を使ってしっかり朝食をとりましょう。
朝食はタンパク質や発酵食品を積極的に摂るようにしましょう。
ソーセージ、ハム等の肉類、鮭、干物等の魚類、納豆、チーズやヨーグルトの発酵食品、そして卵。
これらは必須アミノ酸のトリプトファンを多く含み、日中に心を穏やかにするセロトニンとなります。
そしてセロトニンの一部は夜にメラトニンとなります。
仕事を始めるときには必ず着替えましょう
日中のやる気モードの交感神経と夜のリラックスモードの副交感神経の自律神経があります。
精神的な疲れは自律神経の乱れです。
自宅での仕事ではなかなかやる気モードにスイッチが入らない。
今日はリモート会議がないから部屋着で、会議があっても上だけ着替えて下はジャージで…そんな人も多いかも。
仕事前に外に出かけられる服装に着替えるだけで交感神経が刺激され、やる気モードにスイッチが入ります。
必ず着替えてからPCに向かいましょう。
ソサンスタイルではご来店いただいたお客様に上級睡眠健康指導士が快適睡眠のアドバイスを無料でおこなっています。zoomによるオンラインでのご相談も承ります。
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