「ブランド」という言葉のイメージ
一般的に認知されている「ブランド(brand)」という言葉は、高級品とか一流品という意味で使われています。
まず思い浮かべるのは、ヨーロッパのファッションブランド、シャネル、ディオール、ルイ・ヴィトンのようなフランスとグッチ、ヴァレンチノ、最近だとディーゼルといったイタリア…日本人のだれもが知るブランドが数多くあります。
50~60歳代の方は「ブランド物」とか「DCブランド(デザイナーズ&キャラクターズ)」という言葉を1980年代に使ったという懐かしい記憶がありますよね?(笑)
「ブランド」という言葉の語源
もともと「ブランド(brand)」という言葉は、牧場で放牧している家畜に自分のものとわかるように焼き印を押すという意味の「brander」という古いノルウェーの言葉から生まれたとされています。
もちろん今でも「焼き印」=「brand(英)」という意味も持ちます。
そこから「ブランド」という言葉は「焼き印」に語源から他と区別するという意味を持たせ、ビジネスにおいて商品やサービスの他社との差別化という役割を持つことになります。
「ブランド」とは?
では、ブランドとはいったい何でしょう。
メーカー名?登録商標名??
その両方だったり、もっと大きな意味のようです。
ブランドとは
「商品やサービスが消費者に対して優位に識別させるもの」
こんな解釈のような感じがします。
それはメーカ名だったり、商標だったり、デザインだったり…その他いろいろな要素も含みます。
たとえば…
「made in Japan」 海外からの旅行客に対してブランド
「世界の亀山」 液晶テレビ全盛時代のシャープ亀山工場(当時)のブランド
これらもいわゆるブランドのひとつですよね。
今日、なぜこんな記事を書こうと思ったのか…
今後のオリジナル商品のためにブランドネームタグの試作品を作ってみたのが納品されてきました。そのブランドネームをみて、ふと、ブランドについて考えてみようと、そんなきっかけでした。
また次の機会にブランディングやマーケティングについても考えていこうと思います。
SO SAN STYLE(ソサンスタイル)を運営する株式会社寝室デザイン研究所は、2019年(昨年)4月に設立された新しい会社です。
SO SANとは、イタリア語の「快眠」を意味する「Sonno Sano」という言葉から派生させた造語です。
ロゴデザインはボトムと両サイドのラインでベッドを、その上にSO SAN STYLEのマットレスを表しています。
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