柏商工会議所 令和2年新年賀詞交歓会
サラリーマンから独立開業して迎えた初めての正月に地元の柏商工会議所主催の新年賀詞交歓会に参加してみました。
会場はハート柏迎賓館、以前はマリアチャペル柏玉姫殿という地域最大の結婚式場でした。1980年代の豪華な結婚式を挙げる式場のひとつで外観はお城のよう、披露宴では天井のミラーボールがきらめき、大量のドライアイスで焚かれたスモークとレーザービームの光の中をゴンドラに乗った新郎新婦が登場する…なんとも懐かしい結婚式を思い出します。もちろん自分の話ではありませんよ(笑)
2014年に結婚式場としての営業を終了し、現在は法事や社内行事のパーティー会場として使われています。
さて、話しは新年賀詞交歓会、
普通にサラリーマンをしているとほとんど縁のない行事だったので内容もどんな雰囲気かもわからない中、15時からの受付に並びました。大勢の中にポツンとひとり…の不安を感じていた中で商工会議所でお世話になっている担当者さんが見つけて声をかけてくれたので少し緊張がとけたような。受付終了後にあたりを見渡すと創業にあたり受講した創業塾の同期が一人手を振ってくれました。今日はこの人についていくと決心が固まる(笑)
ほどなく4階の全室を使っての賀詞交歓会、今年は530名満席ということでした。
参加者は商工会議所会員の中小企業幹部や個人事業主といった経営者を中心に大手企業の支部、支店のみなさん。来賓には柏市長を頭に地域選出の国会議員や県議会議員を迎え祝辞を述べられました。
このような着席して式典をするとは想像すらしていなかったのでビックリ。
30分程度の式典の後、一度退場して同じ会場を懇親会会場へと模様替えです。530席の椅子を片付け、ひな壇を解体、別にステージを設置、ビュッフェスタイルの立食パーティーに。30分かけないで準備してしまうさすがプロ技です。
その間にほぼ唯一の知り合いの創業塾同期にビジネス交流会等の数名を紹介されなんとか居場所を保つことができました。
懇親会会場で真っ先に飛び込んできたのが特大の船盛…さらに中華や洋食メニューが横一列に並んでます。
各テーブルには女性コンパニオンがスタンバイ、参加者にはご年配の経営者の方々も多く給仕をしていました。
もともと柏市にも歴史のある芸妓組合、置屋があって今でもしっかり残って営業しているようです。また商工会議所の会員とのことでした。
500名ものパーティーには初めての参加で人の多さはもちろんですが、商工会議所の担当者たちがビジネスでつながりそうな人たちを次々と引き合わせていく様子にも驚かされました。インカムつけて連携しながら大したものです。
デザートは市内でも名の知れたお菓子屋さんたちの競演でのデザートバイキング。
料理も全般的においしく、会場内で多くの人とお話しすることができました。
多くの経営者たちとコミュニケーションを図ることで自分の事業に役立てていけると感じる一日となりました。