50~59歳の半数以上は睡眠時間が6時間未満と答えています。
2018年の厚生労働省による国民健康・栄養調査の中の生活習慣調査の結果からです。
2年前の2016年の調査では、40歳代が50.5%(2018年は46.0%)、50歳代は48.4%が6時間未満と答えています。
さらに、睡眠時間7時間未満となると20歳代~60歳代の全現役世代で70%以上、40歳代と50歳代では80%を超えています。
同時におこなわれた「睡眠で休養が十分とれているか?」の問いでは、30歳代の1/3が「あまりとれていない」、「まったくとれていない」と回答しています。40歳代で31%、50歳代で27.5%が同様に答えています。
厚生労働省の2013年の健康日本21(第2次)で睡眠による休養をとれていないものの割合の減少を掲げ、目標値を15%に設定しています。
2年毎の調査で平均睡眠時間は減少しつづけ、睡眠による休養がとれていない人の割合は増加傾向にあります。現役世代の睡眠不足が深刻です。
6月28日、29日の日本人の睡眠時間の記事で、平均睡眠時間が7時間22分?(2018年)、またはもっとも寝ない埼玉県で7時間31分??(2016年)、みんなそんなに寝てるのか?と疑問に思われた方も多いはず。
年代によって、また調査対象者や時期によっても大きく睡眠時間に差があるようです。(全国平均値は10歳または15歳から対象)
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