あけましておめでとうございます。
昨年秋に新しくオープンしました一軒家の体感できるマットレスと寝具の専門店 SO SAN STYLE 柏ショールームははじめての新年を迎えました。
世界でもっとも睡眠時間の短い日本人が限られた時間の中で少しでも長く、そして気持ちいい睡眠を得られるために、どのような寝室でどのようなマットレスや寝具を使って眠ればいいのかという視点で、柏市内の住宅地の一軒家を使ってショールームをつくりました。
柏ショールームから徒歩5分、手賀沼の見える「ふるさと大橋」上からきれいな日の出を見ることができます。 今朝の東の空は雲がかかり初日の出は見れませんでしたが、日中は穏やかな晴天の元日となりました。橋のかかる大堀川には手賀沼に住み着いた白鳥が優雅に泳いでいました。
柏ショールームから少し歩けば自然豊かな田園風景を望むことができます。以前は東京のベッドタウンとして急発展した新興住宅に対して下水が整わず日本で一番汚い沼として手賀沼は知られることとなりました。
そんな手賀沼ですが、大正時代には美しい景観から多くの文人たちが手賀沼北側の我孫子市に別荘を建てました。昨年の大河ドラマ「いだてん」の登場人物の柔道家、嘉納治五郎から始まり、インテリアの世界でその甥であった柳宗悦が住みつきました。また志賀直哉や武者小路実篤といった白樺派の文豪たちが居を構え「北の鎌倉」といわれていたといいます。これらも機会を見ながらひとつひとつ紹介していこうと思います。
2020年元日、今年もよろしくお願いいたします。